(1)設備改善計画
平成17年度から平成21年度まで5年間の計画を立て、次のように取り組んでいます。
項目 |
平成17年度 |
平成18年度 |
平成19年度 |
平成20年度 |
平成21年度 |
車両更新 |
1両 |
2両 |
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コンクリートマクラギ |
331本 |
966本 |
1,490本 |
5,380本 |
3,500本 |
待合室の新設・改良等 |
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小郡駅 |
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ホーム嵩上げ |
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松崎駅 |
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道路側溝 |
649m |
350m |
1,020m |
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道床交換 |
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355m |
165m |
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橋桁防護工 |
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馬田橋梁 |
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○車両:H13年度から全車両(8両)の車両更新終了
ATS-SK型を導入し、速度制限箇所での速度超過時は非常ブレ-キが作動します。
○コンクリートマクラギ:木枕木をコンクリートマクラギに交換していきます。
なお、コンクリートマクラギ化は引き続き進めていきます。
<騒音・振動を少なくし、安全で快適な輸送サ-ビスを提供していきます。>
○駅舎:小郡駅をリニュ-アルしました。
ホ-ム・通路の照明を明るく、便所を水洗化し、又待合室には空調設備を新設しました。
○路盤:排水の悪い箇所には側溝を新設、粉泥の箇所にはバラスを入替え路盤を強化しました。
○橋桁:馬田橋梁には橋桁防護工を新設しました。
(過去にクレ-ン車のビ-ムに引っ掛けられた事故歴あり。)
(2)重点安全施策
平成17年12月、急カーブ(基山架道橋)や基山駅での速度超過による脱線等を防止するため、速度照査地上子(自動的に速度を測って、速度超過の列車を自動的に停止させる装置)を設置し、車両も平成18年度までにこの装置に対応できる新型へ更新しました。
(3)異常時訓練
毎年10〜12月の間に、運転取扱実設訓練[信号機故障による閉そく方式の変更]を実施しており、異常事態にそなえ安全、かつ、スム-ズな運行ができるような体制作りに務めていきます。
乗務員の訓練は年4回(車両、信号制御盤取扱訓練、規定等の確認)実施しております。
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